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『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】
年末年始をインドで過ごしたので、今回もザングーラを見て来ました。
2012年5月に行った時と大差なかったのですが、幾つか追記しておこうと思います。

まず、どうやら日本からもチケットの購入が出来るようになった、っぽいです。
今回もチケット手配はインド人の友人にしてもらったのですが、チケット購入のページにアクセスしてみると、昔(2012年5月)とは変わっていたので、たぶん、購入出来そう、です。
日曜日6時半からの上演を観たのですが、席は7割ぐらい埋まっていました。
私たちは5人で行きましたが、当日券で5人並べる席はなさそうでした。
曜日にもよるんでしょうけど、人数が多かったり、座席にこだわりがあるなら、事前にチケットを購入しておいた方が良さそうです。
オススメの座席は、ダイアモンド席L12~L19。

今回は、ニューデリー中心部から車で行ったのですが、行きも帰りも渋滞がひどかったので、ここは敢えてメトロ&リキシャで移動した方が、時間が読めると思います。

前回との違いとしては、前回はあった劇場への入場前の “ウェルカムダンス” が、今回はなかったです、、、、。
そして、日本語ガイドのイヤホンが壊れまくり。
もう劇場出来てから3年ぐらい経つんで、劣化しちゃってるっぽいです。

1回目ほどの感動ではないしにても、やはり素晴らしかったですザングーラ。
主要な俳優さんたちも前回と同じで、良かったです。
もう3年間ほぼ毎日同じことやってるから、なぁーなぁー、なのかなぁー、と心配しましたが、そうでもなかったです。
ボリウッドダンスや、演劇が好きな人だったら、絶対楽しめると思います!!



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※ 下記は全て、2012年5月時点の情報です。


インドに行く方は、ミュージカル 『Zangoora』 を観てください!!


『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_1515913.jpg


デリーに隣接するグルガーオンのKingdom Of Dreamsで、『Zangoora』 を観たのですが、もうスバラシかったです!!
演出もセットも素晴らしく、ボリウッド映画のヒット曲のダンスがあったのも楽しめたし、何より俳優さんたちが渾身の力で演じて踊っていて、これぞプロと言った感じ。
こんな素晴らしいものを見せてくれてありがとう! と心の中で手を合わせました。
かなり期待して行ったのですが、その期待を遥かに超えました!
生きてる間にもう一度観たい!!
これからインドに行く予定のある方は、ぜひ観に行って欲しいです!


『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_1584588.jpg

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『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_1594024.jpg


渡印前に写真 ↑ を観てかなり魅かれたのですが、動画 ↓ を観て 「これはゼッタイに観ねば!」 と決意しました。

※フルスクリーン、最大音量で視聴のこと。



しかし、、、、
Kingdom Of Dreams の情報はググれば幾らでも出てくるのですが、Kingdom Of Dreams までの行き方や、日本から 『Zangoora』 のチケットを購入する情報はほとんど出て来なかったので随分と苦労しました。
何度もあきらめかけました、でも行って良かったです!
「私も観てみたい!」 という日本人旅行者のお役に少しでも立てればと思い、完璧ではありませんが 『Zangoora』 鑑賞ガイドをまとめました。
そもそも、「Kingdom Of Dreamsってなに?」 「Zangoora(ザングーラ)ってなに?」 って方は、ググってみてください、体験談のブログが沢山みつかるはずです。




1. 行く日を決める

現在、Kingdom Of Dreams では、『Zangoora』 と 『Jhumroo』 の2つのミュージカル公演があります。
上演は1日1回で、日にちによって上演時間が異なります。
公式HPのチケット購入のページで、確認しましょう。

http://msticket.kingdomofdreams.in/


2. 座席を決める

座席には、Bronze、Copper、Silver、Gold、Platinum、Diamond の、6つのランクがあり値段が異なります。
おおよそのランク分けがコチラ ↓

『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_15274985.jpg


公式HPのオンラインチケット購入のページで、観る日にち、時間、座席ランク、人数を選択し、[ SELECT SEATS] のボタンをクリックすると、購入可能な座席が表示されます。

http://msticket.kingdomofdreams.in/

俳優さんたちはほとんどステージ中央にいるし、こんなパフォーマンスがあるので、壁際の席は避けて、正面の席の方が良いと思います。
『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_1642516.jpg


私のオススメの座席は黄色く囲ったエリアです!
赤い座席は2階席。

『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_1615262.jpg


   ダイアモンド L12~L19
   ダイアモンド M11~M19
   ゴールド    P12~P21

私は★印の座席で観ました。
持参したオペラグラス(双眼鏡)でステージを見てみると、俳優さんたちがすごく表情豊かに演じていたので、もう少し前の席の方が良かったです。
視力にもよると思いますが、★印の席では俳優さんたちの表情までは見えません。



3. チケットを購入する

2で座席を選択し、[PROCED] ボタンをクリックすると、クレジット決済のページに進むので、カード番号などを入力するのですが、なぜか最後にはエラー表示になってしまい日本からは購入できないのです!これが一番の問題!
何度トライしてもエラー!
どうしたものかと、問い合わせメールアドレスに、日本からのチケット購入方法をたずねるメールを送信したのですが、返事は来ませんでした...。
仕方がないので、インド在住インド人の友人にお願いして、チケットを取ってもらいました。
なので、公式HPのチケットオンライン購入のページでは、「M12とM13にしよう」 と、希望の座席番号を確認するだけになります...残念ながら。
で、インド在住の友人に買ってもらうと。
オンライン購入すると、下記のようなEチケットが表示されるので、事前に印刷し当日持参します。
オンライン購入時に利用したクレジットカードを同時に提示しなければいけない、という説もありますので、念のため持っていってください。

『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_1682644.jpg


しかし、誰もがインドに友人がいるとは限らないので、そのような方は...

      FOR TELE BOOKING, CALL AT 0124-4528000

と公式HPに書いてあるので、電話で予約が可能かもしれません。



4.Kingdom of Dreams までの行き方

車で行くのが一番だと思いますが、日本人旅行者にとってはそれも簡単なことではありません。
私はメトロで行きました。

Kingdom of Dreams までの行き方を検索すると、HOHO Bus (Hop On Hop Off Bus) という、ハトバスみたいな観光バスが、デリー中心部の主要高級ホテルからシャトルバスを出している、という情報が出てくるのですが、HOHO Bus に問い合わせたところ、現在は運行していないそうなので要注意です。

メトロを利用したことがない方は、メトロの利用方法がコチラ ↓

『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_16143848.jpg


デリーメトロのイエローラインで、Huda City Center (フッダ シティー センター) 行きの電車に乗り、1つ手前の IFFCO Chowk (イフコ チョウク) で下車します。
私は、Rajiv Chowk から乗って、IFFCO Chowk まで所要時間1時間弱、料金ははっきり覚えていないのですが、30ルピー程度だったかと。

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IFFCO Chowk 駅から、Kingdom of Dreams まではちょっと距離があるので、オートリキシャに乗り換えます。
駅前にKingdom of Dreams 目的の客待ちをしているオートリキシャが沢山います。
私たちはドライバーの言い値の50ルピーで移動しました。

『Zangoora』 鑑賞ガイド   【2014年追記】_d0146980_16283583.jpg



5.Kingdom of Dreams に入る

どこのアミューズメントパークでも同じことですが、入り口の窓口で入場券をもらいます。
ここらへんはインド人の連れが全部してくれたので、どういう仕組みかイマイチ分からないのですが、持参した 『Zangoora』 のEチケットを窓口に出すと、入場券と劇場券が一緒になったチケットをくれました。
『Zangoora』 のチケット代の他に、入場料は必要ないようでした。
『Zangoora』 を観ない人は、入場料が必要なのだと思います。


6.劇場に入る、その前に、日本語訳のイヤホンを借りる

Kingdom of Dreams には、Nautanki Mahal と Culture Gully という2つの大きな建物があり、Nautanki Mahal で 『Zangoora』 が公演されます。
Culture Gully には、インド各地のレストランやショップが並んでいます。
Culture Gully の情報は、検索すると沢山出てきます。
Nautanki Mahal の入り口に向かって左に窓口があるので、日本語訳のイヤホンを借りることができます。
実際に使ってみると、ステージ上の進行とタイミングがずれてるし、主要な台詞しか流れて来ないのですが、無いよりはあった方が絶対にいいと思います。
窓口で、日本語のイヤホンを借りる旨の簡単な書類を作ってもらい、200ルピーだったか、400ルピーだったかを支払います。
この時、“人質” としてIDカードを預けるように言われるのですが、私は持っていないのでクレジットカードを預けました。
“人質” として預けたクレジットカードは、その場で小さなロッカーに入れられ、ロッカーの鍵は自分で持っておきます。
帰りにイヤホンと鍵を返すと、“人質” は解放されます。
この時、時間ギリギリに劇場に入らないで、20分前ぐらいに入ると、入り口でウェルカムダンスを観ることができます。



7.席につく

この後はもう! 素晴らしい時間が待っています!
思いっきり楽しみましょう!


8.名残惜しいけど、帰る

帰りもまた、出口のところで客待ちをしているオートリキシャが沢山いるので、オートリキシャで IFFCO Chowk 駅まで行きます。
この時も言い値が50ルピーだったので、暗黙の了解で50ルピーってことになってるのかもしれません。
メトロで帰る場合、遅くなると電車がないので、8時の公演を観る方は帰りの時間に注意してください。
確か11時ごろが最終だったかな。



以上、終わり。



ここまで書けば、「この人、よっぽど観て欲しいんだな。」 とお分かりいただけたかと思います。
『Zangoora』 は1年半のロングランヒットで、当初は週末のチケットの入手は困難とまで言われていたそうですが、さすがに1年半も経つと私が行った土曜日3時の公演でも空席が2~3割ありました。
「どの席でもいい」 という方は、当日券でも大丈夫そうです。
今月から、『Jhumroo』 という新しいショウも始まったので、もしかしたら近いうちに 『Zangoora』 は終了してしまうかもしれません。
インドに行かれる方は、お早めに!

「観たいけど、こんなの面倒でヤダ」 という方は、旅行会社に全てお願いしてみるのも方法だと思います。

『Zangoora』 は本当に素晴らしかったです、ただステージ上で踊ってるだけじゃないんですよ、炎があったり、空中飛んだり、空から降ってきたりと、そりゃぁ、もぅ!
何より俳優さんたちが素晴らしいです!
オススメ!



※ Kingdom Of Dreams の開園時間は曜日によって異なります。
   午前中から開園してることはないっぽいので、午前中から行かないように。
  月曜日は休館です。
※ Zangoora の料金も、曜日によって異なります。
  同じダイアモンド席でも、曜日によって料金が異なります。
※ しかも、時間や料金はコロコロと変わるようなので、随時確認してください。
※ カメラも劇場内に持込可能です。
  上演中以外は、撮影可能です。
  途中、20分程度の休憩時間を挟みます。
※ Zangoora のパンフやグッズは、隣の建物 Culture Gully で売っています。
  パンフで200ルピー。
※ 2012年5月時点で、1ルピー= 約1.7円
※ 上記は全て、2012年5月時点の情報です。

それでは、楽しんで来て下さいねー。
by Bolly_Woods | 2014-01-04 11:40 | お知らせ/プライベート