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「私は映画スターだ!」
楽しい夏休みを過ごされましたか?
『my name is KHAN』 関連の話題を幾つか。
「私は映画スターだ!」_d0146980_1328377.jpg


●ヤクルトの顔にカジョール
「私は映画スターだ!」_d0146980_13285439.jpg

「私は世界中のスーパーでヤクルトを見かけていたのよ、インドでも利用できるようになって嬉しいわ。
ヤクルトは消化・免疫にいいし、妻として母として家族の健康は第一よね。
ダイエットの為にも、毎日のヤクルトを勧めるわ」
とカジョール。
良き母、良き妻で明るく健康的、腸の調子もすこぶる良さそう、こうして改めて見てみるとヤクルトの顔にカジョール以外の適任者はいません!
ダイエットに効果があるというのは初耳ですが、カジョールがそう言うんだからこの際そういうことにして、どんどんインド人家庭に浸透して欲しいです。

ヤクルト@インド
http://www.yakult.co.jp/cgi-bin/newsrel/prog/news.cgi?coview+00267


インド版・公式ホームページ 
デザインがカワイイ。
http://www.yakult.co.in/





●インド映画界の大物スター、米国の空港で拘留騒ぎ

成田空港から乗ったバスの運転席上のテロップに、1行ニュースが表示されており、 『インド映画界の大物スター、米国の空港で拘留騒ぎ』 と出ていて、「サルマーンだな」 と思って安心して熟睡していたのですが、シャールクだったのですね!
もうご存知とは思いますが、一応記録として書き残しておくと...


(CNN JAPAN より抜粋)
インド映画界の大物俳優シャー・ルク・カーン氏が14日、米シカゴに向かう途中、ニュージャージー州ニューアーク空港で2時間近く拘束され、取り調べを受けたことが分かった。
カーン氏がCNN-IBNに語ったところによると、空港の係官は同氏の名前の最後の部分が 「コンピューターに表示される一部の名前と同じ」 であるため手続きが必要だと述べ、米国内に連絡先はあるかなどの質問を浴びせた。
カーン氏は、知人であるインド与党・国民会議派の幹部や、自身の秘書および家族に国際電話をかけ、インド大使館の介入後にようやく空港を離れることを許されたという。
レーマー駐インド米大使は、カーン氏が世界的なスターであり、訪米を歓迎すると述べた。


(時事通信より抜粋)
カーンさんはシカゴで行われるインド独立記念日の祝賀行事に向かう途中だった。
カーンさんはシカゴから電話でインドのテレビ局に対し、「かばんを待っていたところだった。彼らが別室に連れて行ってくれたのはよかったと思うが、どうやら再チェックだったようだ。書類はきちんとしていたからね」 と話し、「『カーン』はイスラム教徒の名なので、彼らのチェックリストではおなじみの名だと思う。米国人は名前がイスラム教徒のものだとこういうことをするから少し心配だった」 と語った。


また、IZAの記事がちょっと可笑しくて...
(抜粋)
カーン氏は「屈辱だ」と憤りがおさまらない様子で、インドのメディアは、大スターへの不当な扱いとしてトップニュースで報じている。
係官は、「私は映画スターだ」と言うカーン氏を別室に連れて行き、米国訪問の理由をしつこく聞いたという。
カーン氏は 「わたしはテロリストには見えないはずなのに」 と話した。



「私は映画スターだ!」
と憤慨しているシャールクを見たかったです。

イスラム教徒、○○○○人、と言うだけでこうした理不尽な思いをしている人が多いことを度々耳にします。
理不尽だと思います、思いますが、でもこの係官は自分の職務を遂行したのだと思うんです。
911の悲劇を繰り返さないために、要注意人物の入国を水際でせき止めるのが彼らの仕事。
入国者と要注意人物の名前が似ていたら、尋問することもあるでしょう。
そこで 「私は映画スターだ!」 と言えば、「コイツ、言ってることがますます怪しい」 と思われて別室に連れて行かれることもあるでしょう。

レーマー駐インド米大使は、『カーン氏が世界的なスターである』 とフォローしてくれていますが、南アジア系以外の多くのアメリカ人は “シャー・ルク・カーン” が何者か知りませんから。

実は、ってほどのことでもないですが.....
国際結婚した妹がカリフォルニアに住んでいるので、夏休みに会いに行って来ました。
『my name is KHAN』 のロケ地に寄りたい旨と、その詳細を義弟に話すと、なんと!
「僕、そのロケしてるとこ見たよ」
と!
以前、皆さんにブログ上で情報を募っておきながら、灯台下暗しでした。

義弟の目撃談によると...
「おじさん俳優が黒人に絡まれるところを撮影してたけど、その黒人っていつもあそこにいてブラブラしてる人で俳優じゃないし、アシスタントが学生ぽかったから、学生の自主制作映画かと思ってたよ。 何度も何度も同じシーンばかり撮ってたから見てて飽きちゃった。」
と義弟談。
ここで義弟の発言にムキになっては義姉としての立場がないと思い、そのおじさん俳優が何者であるかを冷静に諭すと、
「しゃーるくかーん? キング・オブ・ボリウッド? あのおじさんが? ぷっ。 スターのオーラは全くなかったけどなぁ」
と義弟。
ま、残念ながらこれがごくごく一般的な白人アメリカ人男性の反応と思われます。
ちなみに、そのシャールクと共演した黒人男性は、私が撮影現場を訪れたときも、映画と同じ場所にいらっしゃいました。
今回の件を、『my name is KHAN』 のPR活動に有効利用することで、なんとかお怒りを静めていただきたい。

 
by Bolly_Woods | 2009-08-17 00:00 | ★Shah Rukh Khan